ナガオメソッドは、当院でのみ行っている技術です。
「良いものを全て残す手術を行っている」と説明する施設も増えていますが、手術内容が説明と本当に同じ内容かなど注意が必要です。また、「良いものをある程度残す」など中途半端な剥離は、再発リスクを高めます。
執刀する医師のマイクロサージャリーの経験や、これまでの症例数、治療成績なども参考にされると良いでしょう。
一度受けた手術は、後戻りできないため、手術を受けるときは十分に検討されることをお薦めいたします。
私は長年、手術用ルーペや手術用顕微鏡を用いて微細な手術を行うマイクロサージャリーを専門としております。
男性不妊領域でのマイクロサージャリーの需要の拡大が進んでいます。
この技術を用いて、より早く、より低侵襲で、確実な治療を目指しています。
具体的には、痛みの少ない日帰り手術を患者さんに快適に受けていただけるよう心がけています。
経歴
昭和59年 | 昭和大学医学部形成外科学講座研修医 |
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平成2年 | 昭和大学医学部助手(形成外科学講座) |
平成2年 | 川崎病院形成外科部長 |
平成4年 | 東邦大学医学部助手(泌尿器科学講座) |
平成9年 | 東邦大学医学部講師(泌尿器科学講座) |
平成9年 | 博慈会記念総合病院泌尿器科部長 |
平成11年 | 東邦大学医学部講師(泌尿器科学講座) |
平成18年 | カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学 |
平成19年 | 東邦大学医学部准教授(泌尿器科学講座) (東邦大学大森病院リプロダクションセンターおよび小児泌尿器科担当) |
平成19年 | 北京大学客員教授 |
平成21年10月 | 東邦大学医学部教授(泌尿器科学講座) |
平成22年4月 | 東邦大学大森病院リプロダクションセンター長 |
所属学会
日本性機能学会 理事長 |
日本生殖医学会 副理事長 |
NPO法人 男性不妊ドクターズ 理事長 |
日本泌尿器科学会 内分泌生殖性機能領域 部会長 |
日本アンドロロジー学会 理事 |
日本メンズヘルス医学会 理事 |
日本思春期学会 常務理事 |
アジアパシフィック性機能学会 理事 |
日本マイクロサージャリー学会 |
専門医・指導医
日本形成外科学会専門医 |
日本泌尿器科学会専門医・指導医 |
日本生殖医学会生殖医療専門医 |